「八宝菜」歌詞

八宝菜

生まれることも忘れて
死ぬことだけを知った
芯まで熱の通ったあたしが
透き通って

ふっふっと冷まして一口で
あーん

熱く赤くなったむき出しが
弾ける音と心地

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて
ああ 会ってすぐに
交わるような関係

炎の色した彼女の魂
理由がある グー
まだ眠っていたときから
ゆっくりとゆっくりと燃えていたせい

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて

この身がこの舞台を選んだの
全部関係あるのだと言うため
絡みつきたいだけ絡みついた 私たち

「エントリー」歌詞

頭を掻き毟るみたいに歌う

めちゃくちゃむちゃくちゃ
トイレに行きたくてしょうがないみたく動く

よく動く
ギリギリ言葉になった気持ちで服を着る
裸を見せたら どうなるの

迎えに来るのが遅い さみしい しかし 良い
いくらでも代わりがいるのは
何より孤独だと知るような
思い出を持っているから

十分素敵な君を苦しめるのは
どこのどいつだ
私が思いつかないようなこと
言うとこが好き

バスを水槽にして魚たち🐟🐠🐡🐙入れてみたい
貝にタバコ🚬くわえさせたらかわいいな

私と遊んでほしい

私に興味持って

遠回りして行く
年上の君を浮かべて
遠回りして行く
ときどきなぜか泣く
遠回りしていく

「3人」歌詞

2人より物語
言わないでおきたいことを
増やした
もつれだしたら
いいのに 無理だけど

平和まるで白ごはん
じゃあこの涙はおかずね
甘い時間 甘い言葉 甘い詰め

ちゃんと 隠してよ

2人より物語
こわくて聞けないことが
増えてく
気まずいのはいいことよ
だって苦さが半分こ
罪悪感 儚いし
ないほうがましかもね

「こわがり」歌詞

ジェットコースターも映画も味がするのは
最初でも最後でもない
意味は五感と生きてる

今日もこわがりだね
でも苦しいのは
人のせいにしてない証拠
あきらめのつかなさに本音を感じる

こわくてしょうがなくて
牙をむいて 体を大きくしている
先回り先回りしてるつもり
ずっとひとり

今日だけ 信じる
いやがる僕の腕を
そっとひっぱった 君を
いい占いだけ信じる
みたいな感覚で

恋しくてしょうがなくて
君を信じ終えることができない
後回し後回し にするクセは
いつか治る
そう思ってた

「体重」歌詞


砕け散った決意が
チクチク肉を刺す
どうしても我慢できない
その痛みで僕はさらに

分厚い装備を増やしていく

毒が甘い 君が遠い
中身を変えれたら
「僕を見て」言えるまで
もう少しかかりそう

したいことできなくて
死体たちに慰めてもらって
足りない 当たり前もう知らない
わからないわからない
おいしそうな僕を
煮るなり焼くなり 好きにして

キツイの避けてキツくなって
着れなくなって
キツイの避けてキツくなって
着れなくなって
中身を変えたい

「これで最後にするんだ」をリセット

メニューをまた開く
戦いはまだまだ続く

「紙ひこうき」歌詞


僕はきっと安心する気なんて
これっぽっちもないんだ
さみしいの星に生まれてしまった

一瞬だけのつもりで君を信じた
とっくに取れた敬語と別の名前

何回目かなんて忘れる頃

君がこわいよ そのやらかさの正体
残酷な中身が
さよならを無言でそっと繰り返して

動きも匂いもちゃんと感じる
足りない分が膨らむ
お酒で笑って
夢と混ざって

夢って紙ひこうきみたいだ
ずっと飛んでいたいよ 覚めないで
かわいいって言うよ
正しくなくていいよ

僕はきっと安心する気なんて
これっぽっちもないんだ
最後までわからないまま
さみしくて食べたり走ったり
さよならを無言でそっと繰り返して

「言えない」歌詞

鏡の予感 僕もこの人みたいに

隠して守って塞いで溜まって
だってたった2文字で全部が伝わる
って妄想だけが膨らむ

 

「平気で矛盾しやがって」って
バカにしながら嫉妬して
脳みそはなぜかいつもパンク
あいつより 僕のほうが

 

わかられないようにしたくなるその気持ち わかるよ
「はっきり言ってほしい」ってはっきり言えない 

 

見ないで 来ちゃダメって両手ひろげて 

とおせんぼしといて寂しいって
ちがう ぼくはただきみと
笑ってたいだけなんだ

 

怒られないようにしている僕を怒って
「お願い、嫌わないでほしい」って嫌われそうで言えない 

 

嫌われないようにしてる僕が嫌い
「はっきり言ってほしい」ってはっきり言われたいな
嘘つくことも君にはしたくない
本当のことも
本当のことだから言えない

 

優しいって言うな むかつく
だってどうせ恋してはくれないんだろう
いつまでたってもきみには言えない
言えない 言えない 言えない