「作れない」歌詞

何も思いつかない
何も認められない
でも何も頑張っていない
わけではないと思いたい

 

よくこういうヤツはいるらしい
言葉だけ並べ
不安だけ見つめ

チクタクと締め切りの足音
逃げられたことのあるヤツはいない

 

戦うのは苦しい

助言に埋もれてはまた
自分の声が
聴こえなくなって

 

落ち込むほど反省しなくてもいいのに
すごい量のあっという間たちが
僕の人生を食べた

壊れるほど想像しなくてもいいのに
まとわりつくもったいないたちが
僕の今日までを睨んだ

 

よくこういうヤツはいるらしい
できないこと数え
気持ちだけを吐く

チクタクと締め切りの足音
逃げられたことのあるヤツはいない

使いたい思い出はあるのに

深いこと言えたらいいのに

「待って」歌詞

叶わない恋は無駄か
僕だけが君を好きだったらいいのに

体を上手に運転できない
行ってしまう
いつもどうして エンジンかからなくって
ここまでだって勝手な決定

君はどこにいる
何もわからない
しびれるほど好き
中も見た目と同じくらい
僕を刺す

 

頭の中で暮らしてる
待ってしまう
助けて ブレーキかけてしまって
「待って」だって
喉で止まって

僕はどこにいる
何がダメだった
しびれるほど好き
前も後ろも
見えなくなる

わからない

しびれるほど好き
中も見た目と同じくらい
僕を刺す

 

可能性は僅かじゃ敵か
君だけを見つめ方角を確かめる

「沸点」歌詞

名前だけじゃ足りない
全部覚えて帰ってください
沸点は日替わり 時折 思う 僕は

誰に上手いこと
言えって言われたんだろう

冷たい風が吹く地面は凍って
エコーが聞こえる
熱湯に飛び込んだ彼は
生まれる前に約束したんだ


人生の記念に
やろうと思います
沸点の裏切り 時折 思う 僕は

突然も伏線も愛している
気づいたときには
傷だらけ 飛んでいけ
僕の叫び声

するどい舌が刺さる 裏返した言葉
ゴーの合図
学校を飛び出した 彼の
100点は散らばって見失った

冷たい風が吹く地面は凍って
エコーが聞こえる
熱湯に飛び込んだ彼は
生まれる前に約束したんだ

「八宝菜」歌詞

八宝菜

生まれることも忘れて
死ぬことだけを知った
芯まで熱の通ったあたしが
透き通って

ふっふっと冷まして一口で
あーん

熱く赤くなったむき出しが
弾ける音と心地

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて
ああ 会ってすぐに
交わるような関係

炎の色した彼女の魂
理由がある グー
まだ眠っていたときから
ゆっくりとゆっくりと燃えていたせい

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて

この身がこの舞台を選んだの
全部関係あるのだと言うため
絡みつきたいだけ絡みついた 私たち

「エントリー」歌詞

頭を掻き毟るみたいに歌う

めちゃくちゃむちゃくちゃ
トイレに行きたくてしょうがないみたく動く

よく動く
ギリギリ言葉になった気持ちで服を着る
裸を見せたら どうなるの

迎えに来るのが遅い さみしい しかし 良い
いくらでも代わりがいるのは
何より孤独だと知るような
思い出を持っているから

十分素敵な君を苦しめるのは
どこのどいつだ
私が思いつかないようなこと
言うとこが好き

バスを水槽にして魚たち🐟🐠🐡🐙入れてみたい
貝にタバコ🚬くわえさせたらかわいいな

私と遊んでほしい

私に興味持って

遠回りして行く
年上の君を浮かべて
遠回りして行く
ときどきなぜか泣く
遠回りしていく

「3人」歌詞

2人より物語
言わないでおきたいことを
増やした
もつれだしたら
いいのに 無理だけど

平和まるで白ごはん
じゃあこの涙はおかずね
甘い時間 甘い言葉 甘い詰め

ちゃんと 隠してよ

2人より物語
こわくて聞けないことが
増えてく
気まずいのはいいことよ
だって苦さが半分こ
罪悪感 儚いし
ないほうがましかもね

「こわがり」歌詞

ジェットコースターも映画も味がするのは
最初でも最後でもない
意味は五感と生きてる

今日もこわがりだね
でも苦しいのは
人のせいにしてない証拠
あきらめのつかなさに本音を感じる

こわくてしょうがなくて
牙をむいて 体を大きくしている
先回り先回りしてるつもり
ずっとひとり

今日だけ 信じる
いやがる僕の腕を
そっとひっぱった 君を
いい占いだけ信じる
みたいな感覚で

恋しくてしょうがなくて
君を信じ終えることができない
後回し後回し にするクセは
いつか治る
そう思ってた