「うきわ」歌詞


魚の涙は見つからなかった
いつも笑ってくれる
君のこと
わからないまま笑い合って
僕ばかりわかりやすくなる

君の喜ぶ顔を取られたくない

と思うと
すぐ目が合うんだ
僕の冴えなさと

話すのが苦しい
息継ぎするように目をそらす
溺れないことを望む
つまらない僕


重たく膨らんで手放せなくなった
君と昼を下る
水曜日の隙間
肌の味

どういうことか整理して、したのに
すぐ散らかってしまう
僕の行動
冷たい態度とは程遠い

忘れちゃいけない
そうここは水面下
あふれてうかんでく
その分僕は沈む

「くつ」歌詞

いつもそう
誰より君を支える僕は
お家に着いたら真っ先に
一瞥さえせず
定位置へ置いてけぼりさ

幸い僕は1人きりでなく
さみしい気持ちは半分こ
愛され慣れた頃
刻む足音が近づく

大きさ重さ 香りまで知ってしまった
他の人のところへは行ける気がしない

 

すり減るばかりの毎日を重ね
汚れることは守ること

町 山 海 なにもない場所だっていい
君のいない場所以外どこだって行く

 

ホップステップジャンプ君を守って
前進していると信じて
球体の上で生きるんだ
エッグチックダック
君を守って守っても
こんな小石でつまづけば

「この人は私のことを好きにならないだろうなと感じる」歌詞

迷って言った
言葉が私の全部

 

ニヤッと笑って
私を置いてった

 

生き残るために
生き残るために
自分のことしか
あなたは考えてない
素敵な人

 

わがままが輝く
見せてそのまま鋭く貫くところを

賢さに苦しめられた

臆病で優しく
不器用で豊かだ

 

生き残るために
生き残るために
自分のことしか
あなたは考えてない
素敵な人

「作れない」歌詞

何も思いつかない
何も認められない
でも何も頑張っていない
わけではないと思いたい

 

よくこういうヤツはいるらしい
言葉だけ並べ
不安だけ見つめ

チクタクと締め切りの足音
逃げられたことのあるヤツはいない

 

戦うのは苦しい

助言に埋もれてはまた
自分の声が
聴こえなくなって

 

落ち込むほど反省しなくてもいいのに
すごい量のあっという間たちが
僕の人生を食べた

壊れるほど想像しなくてもいいのに
まとわりつくもったいないたちが
僕の今日までを睨んだ

 

よくこういうヤツはいるらしい
できないこと数え
気持ちだけを吐く

チクタクと締め切りの足音
逃げられたことのあるヤツはいない

使いたい思い出はあるのに

深いこと言えたらいいのに

「待って」歌詞

叶わない恋は無駄か
僕だけが君を好きだったらいいのに

体を上手に運転できない
行ってしまう
いつもどうして エンジンかからなくって
ここまでだって勝手な決定

君はどこにいる
何もわからない
しびれるほど好き
中も見た目と同じくらい
僕を刺す

 

頭の中で暮らしてる
待ってしまう
助けて ブレーキかけてしまって
「待って」だって
喉で止まって

僕はどこにいる
何がダメだった
しびれるほど好き
前も後ろも
見えなくなる

わからない

しびれるほど好き
中も見た目と同じくらい
僕を刺す

 

可能性は僅かじゃ敵か
君だけを見つめ方角を確かめる

「沸点」歌詞

名前だけじゃ足りない
全部覚えて帰ってください
沸点は日替わり 時折 思う 僕は

誰に上手いこと
言えって言われたんだろう

冷たい風が吹く地面は凍って
エコーが聞こえる
熱湯に飛び込んだ彼は
生まれる前に約束したんだ


人生の記念に
やろうと思います
沸点の裏切り 時折 思う 僕は

突然も伏線も愛している
気づいたときには
傷だらけ 飛んでいけ
僕の叫び声

するどい舌が刺さる 裏返した言葉
ゴーの合図
学校を飛び出した 彼の
100点は散らばって見失った

冷たい風が吹く地面は凍って
エコーが聞こえる
熱湯に飛び込んだ彼は
生まれる前に約束したんだ

「八宝菜」歌詞

八宝菜

生まれることも忘れて
死ぬことだけを知った
芯まで熱の通ったあたしが
透き通って

ふっふっと冷まして一口で
あーん

熱く赤くなったむき出しが
弾ける音と心地

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて
ああ 会ってすぐに
交わるような関係

炎の色した彼女の魂
理由がある グー
まだ眠っていたときから
ゆっくりとゆっくりと燃えていたせい

もう俺は鳴けないから
代わりに君が
鼻を鳴らして ンー
俺さえ知らない俺の味の音 味の素
聞かせて

この身がこの舞台を選んだの
全部関係あるのだと言うため
絡みつきたいだけ絡みついた 私たち